ファクタリング初心者必見!ゼロから丸ごとファクタリングの全てをお伝え|福岡ファクタリングサービスの富士桜フィナンシャル

ファクタリング初心者必見!ゼロから丸ごとファクタリングの全てをお伝え

2022年05月31日 【 ファクタリングサービス

ファクタリング初心者必見!ゼロから丸ごとファクタリングの全てをお伝え

融資に代わる資金調達の手段としてファクタリングが注目されています。なんとなく不安に思われるかもしれませんが、うまくファクタリングを使うことで、むしろ融資よりもスピーディーにかつ確実に資金を調達することも可能です。

今回は初心者の方のために、ファクタリングの特徴やメリット・デメリットについてご説明します。

ファクタリングの基本

ファクタリングとは売掛債権を現金化することです。請求書を発行したら取引先はそれにもとづいて決済日に売掛金を入金します。請求書を発行した翌月、翌々月に振り込まれるなど、請求から入金まである程度の期間がかかるのが一般的です。この間、請求書を発行した側には売掛債権が発生している状態になります。

ファクタリングは売掛債権をファクタリング会社に譲渡することで、売掛金分の金額を対価として受け取れます。数週間~数ヶ月先に振り込まれる売掛金を前倒しして得られるというイメージです。その後取引先から入金されたらファクタリング会社に支払います。

ファクタリングの仕組み

ファクタリングには利用者とファクタリング会社の二者で行う「二社間ファクタリング」と、利用者、ファクタリング会社、売掛先(取引先)の三者で行う「三社間ファクタリング」に分けられます。それぞれの仕組みについて見ていきましょう。

二社間ファクタリング

二社間ファクタリングでは利用者がファクタリング会社と契約を結んで、保有している売掛債権を譲渡します。この際に売掛先は関与しません。売掛債権を譲渡した対価としてファクタリング会社は売掛金分の現金を利用者に支払います。入金日に売掛先から売掛金が振り込まれたら、利用者はそれをファクタリング会社に支払い、完了です。

三社間ファクタリング

三社間ファクタリングでは売掛先がファクタリング会社に売掛金を支払います。まず利用者は売掛債権をファクタリング会社とファクタリング契約を結んで譲渡する旨を売掛先から承諾を得る必要があります。承諾が得られたら利用者はファクタリング会社と契約を締結して売掛債権を譲渡し、対価として売掛金分の現金を受け取ります。ファクタリング会社は売掛先に対してこの旨を通知し、決済日に売掛先はファクタリング会社に対して売掛金を支払います。

ファクタリングの種類

ファクタリングにはさまざまな種類があり、自社や売掛先の状況、業種などに応じて選ぶ必要があります。大きく「債権買取型」「回収保証型」「その他のファクタリング(医療ファクタリング、一括ファクタリング、国際ファクタリングなど)」に分けられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

債権買取型

債権買取型とは売掛債権を譲渡して売掛金分の現金を受け取る方法のことです。もっとも一般的な手法であり、ここまで説明したファクタリングの仕組みもこの債権買取型に該当します。

前述のとおり二社間ファクタリングと三社間ファクタリングという仕組みがありますが、いずれも債権をファクタリング会社に売却するというのが共通です。

回収保証型

回収保証型とは売掛先が倒産したなど売掛金が支払われなかった場合に一部が保証されるというサービスです。保険をイメージするとわかりやすいかと思います。

取引先の経営状態が芳しくない場合はこの回収保証型を選ぶことで、売掛金が回収できなかったときのリスクを軽減することが可能です。

その他ファクタリング

上記以外にも国民健康保険団体連合会や社会保険診療報酬支払基金から支払われる診療報酬の債権を譲渡する医療機関向けの「医療ファクタリング」、海外の取引先の売掛債権を利用する「国際ファクタリング」、利用者と売掛先が共通の決済システムを用いて一括で決済する「一括ファクタリング」などがあります。

より詳しくファクタリングについて知りたい方は「【図解で解りやすい】ファクタリングの仕組みとは?様々な種類まで網羅!」をご参照ください。

一般的な融資と比較してのメリット・デメリット

資金調達の方法としてまず思い浮かぶのが融資です。特に初心者の方はファクタリングと融資を混同されがちですが、前述のとおり売掛債権を譲渡する点で融資と明らかな違いがあります。
ここからは融資と比較してファクタリングで資金調達を行うメリット・デメリットについてご説明します。

メリット

ファクタリングのメリット
【概要】 【補足】
売掛先次第で使える 自社の経営状況は関係なし
最短即日で現金が入る 融資であれば数週間かかる
倒産リスクから解放される 確実に売上分を回収できる

業績が悪くても資金調達可能

融資を受ける際には審査があります。会社の資金繰りが悪い、売上が少ない、他からも借り入れがあるなど、経営状態によっては融資を受けることができません。

ファクタリングは売掛債権を売却するため経営状態が良くなかったとしても利用することが可能です。審査はありますが、主に売掛先の状況が見られます。

時間をかけずに調達できる

融資の審査や手続きには数週間かかります。たとえば仕入先や外注先への支払い、従業員への給与支払い、固定費の支払いなど運転資金を調達する場合は間に合わない可能性もあります。

ファクタリングであれば最短で即日、一般的には数日~1週間以内に現金を受け取ることが可能です。融資と比較して圧倒的にスピーディーに資金が調達できるのもファクタリングの大きなメリットです。

売掛先企業の倒産リスクを回避できる

ファクタリングで大きなリスクとなり得るのは売掛先が倒産するなど売掛債権を回収できない状態に陥ってしまうことです。しかし、多くの場合は債権が回収不能になってしまったとしても利用者は返金する必要はありません

債権譲渡後は売掛先が債権の弁済を行うことになります。多くのファクタリング会社では、売掛先が倒産した場合はファクタリング会社が責任を負うという契約内容になっています。売掛先の倒産リスクを回避する目的でファクタリングを利用される方もいらっしゃいます。

デメリット

ファクタリングのデメリット
【概要】 【補足】
手数料が大きい 業者によっては数十%の可能性がある
資金繰りの悪化を懸念される 3社間であれば取引先に知られるリスクがある
売掛先次第では使えない 業績の悪い売掛先の債権は対応してもらえない

手数料が大きい

ファクタリングは売掛債権を譲渡する代わりに売掛金分の現金を受け取る仕組みになっていますが、支払われる際に手数料が引かれます。それがファクタリング会社の利益となるのです。

銀行融資でも手数料が発生しますが、1~10%です。一方でファクタリングの場合は数十%の手数料がかかる可能性があります。手数料額はファクタリング会社や種類によって異なりますので、事前にしっかりと調べた上で利用することが大切です

資金繰りの悪化を懸念される可能性がある

売掛先が関与する三社間ファクタリングでは、取引先にファクタリングを利用することが発覚してしまいます。「資金繰りが悪化しているのではないか」「倒産するのではないか」と思われて信用が低下し、その後の取引に悪影響が生じるリスクがあります。

なお、二社間ファクタリングであれば売掛先にファクタリングを使用することが知られることはありません。取引先の信用を失いたくない、取引に影響を与えたくないということであれば、二社間ファクタリングを検討してみましょう

売掛先の業績次第で使えないこともある

融資では利用者の業績や経営状態が審査されますが、ファクタリングの審査において重要となるのは売掛先です。仮に売掛先が倒産してしまった場合、売掛債権の回収ができずに貸し倒れになってしまうリスクがあります。

自社の業績がいくら良かったとしても、売掛先の業績や経営状態が悪い場合はファクタリングを利用できないことがあります。

ファクタリングはどんな企業でどれくらいの金額で利用されている?

ここまでファクタリングの特徴やメリット・デメリットについてご説明してきましたが、果たしてどんな企業が利用しているのでしょうか?どれくらいの金額を調達しているのでしょうか?ファクタリング会社から見た実情をお伝えします。

利用されている会社の業種はさまざまですが、建設業や製造業、運送業、人材派遣業、小売業が多い印象です。たとえば建設業や製造業は物を造ってはじめて売掛金が入金されます。しかし、事前に設備や資材、材料を購入しなければなりません。人件費や場合によっては外注費もかかります。そのため、ファクタリングで運転資金を調達されるケースが多いです。人材派遣業や小売業も同様に人件費や仕入れにお金がかかります。

ファクタリングの活用例

建設業でのファクタリング利用などより専門的な解説を読みたい方は「建設業でファクタリング人気?良い面から注意すべき業者の真実まで徹底解説」をご確認下さい。

また、歯科医業も高価な設備が必要であり、競合が多くなかなか業績が伸ばしづらいことから、医療ファクタリングを利用されているケースが多いです。

100万円~300万円の範囲で利用されている方が大半ですが、中には500万円、1000万円以上という高額な資金をファクタリングで調達されている方もいらっしゃいます。

ファクタリングの利用者も着実に拡大中

これまで日本ではあまり馴染みがなかったファクタリングですが、今では徐々に認知度が上がり、それに伴って利用者も増加傾向にあります。最後にファクタリング業界全体の動向と今後の見通しについてご説明します。

海外では拡大傾向にあるサービス

ファクタリングというサービス自体は昔からあり、すでにメソポタミア時代にファクタリングに近いものが存在していたとも言われています。中国、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなど諸外国では取引高が非常に高く、とりわけフランスやイギリスでは5年ほどで取引規模は1.5倍にまで成長しています

日本市場も一時の落ち込みを乗り越え、再び拡大しつつある

一方日本では認知度が低く、ファクタリングを装った闇金が横行していることもあってあまり良いイメージがなく、2010年代は取引金額が縮小傾向にありました。しかし、近年ではファクタリングが正しく理解されるようになり、徐々に市場規模が拡大してきています。

確かに一部では悪質な業者がいるのも事実ですが、まっとうなファクタリング会社で正しくファクタリングを利用すれば、むしろ融資よりも早く、確実に、安全に資金を調達することが可能です。今、ファクタリングの認知度や正しい理解が広まり、利用者が増えています。ファクタリングが一般的な資金調達法として浸透するのも遠い未来のことではないのかもしれません。

法改正の影響も含め、今後の広がりが見込まれている

ファクタリングの普及に伴い、法改正も進んでいます。1998年には債権譲渡特例法が改正され、日本国内でファクタリングが普及しだしました。2005年には債権譲渡登記制度が改正され、よりファクタリングがスピーディーかつ簡潔にできるようになりました。

2020年には債権譲渡特約の撤廃がなされました。改正前は債権者と債務者の間の契約に「譲渡制限特約」を設けることで債権譲渡を無効にすることができたため、契約によってはファクタリングが利用できないケースもありました。債権譲渡特約が撤廃されたことで、より自由にファクタリングが利用できるようになったのです

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初心者の方の「ファクタリングは危険」「ファクタリング=闇金」というイメージは誤解です。ファクタリングは違法ではありません。むしろうまく使えば、融資にはないさまざまなメリットを享受することができます。資金調達でお困りの方、融資を受けられなかった方は、ぜひご検討ください。

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