建設業でファクタリング人気?良い面から注意すべき業者の真実まで徹底解説|福岡ファクタリングサービスの富士桜フィナンシャル

建設業でファクタリング人気?良い面から注意すべき業者の真実まで徹底解説

2022年02月28日 【 ファクタリングサービス

建設業の資金繰りでよく耳にする
「ファクタリング」ってなに?

ファクタリングとは売掛債権を担保にすることにより、予定されている入金日より早く資金調達をすることをいいます。売掛債権とは請求書に記載されている、これから報酬を受け取ることができる権利のことをいいます。

今、企業の資金調達法としてファクタリングが普及しつつあります。建設業も例外ではありません。今回は建設業の経営者の方、資金調達担当者の方向けに、ファクタリングが資金調達の手段としておすすめの理由についてご説明します。

建設業のファクタリング人気は、
ずばり「手形」の名残が強いから!

建設業界は元々手形取引が主流でした。そのため他の業種と比べても入金サイトが長いため、資金繰りに多くの企業が悩みを抱えていました。裏書譲渡など資金調達をすぐにできる手形取引が高い需要を誇っていたのです。ファクタリングは債権の譲渡であり、手形の裏書譲渡と共通点があることから、近年では多くの建設業者がファクタリングを利用しています。

ファクタリングは手形取引のように債務不履行になることがなく、手続きが簡単で最短即日資金を調達できることから建設業界においては非常に重宝されています。

建設業特有の事情からファクタリングが更に最適に!

建設業界の特徴として元請けから入金サイトが長いことに加え、金額が大きいことがあげられます。しかし、入ってくる金額が大きい分、人件費や外注費など前金の金額も大きいため、企業にとっては負担が重くなりがちです。こうした背景があり、どうしてもつなぎ資金が必要になるケースも少なくありません。

会社の運転資金が必要な場合は金融機関などから借り入れをすることが一般的ではありますが、融資はすぐに入金が必要な背景が加味されることがなく、審査期間が長い上に入金が遅いのがネックです。
さらに融資は必ずしも審査に通るわけではありません。特に資金繰りが苦しい中小企業であれば審査が通りにくいのが現実です。

このような状況から昔は闇金に手を出してしまい苦しむ社長が多かったのですが、現在ではファクタリングを利用することができるため、闇金に手を出す人は減少傾向にあります。

建設業の会社がファクタリングを利用する
6つの利点

建設業の会社がファクタリングを利用する利点として、建設業界の特徴である入金サイトが長い点、売掛金が複数あっても対処できる点が挙げられます。また融資と比べて審査が通りやすい点、融資でないことから利息はなく、負債にもならない点もファクタリングが選ばれる理由です。それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

入金サイトが長い建設業界では売掛金の数が多い

建設業界では契約をしてから入金までの入金サイトが長いため、どうしても売掛金の件数が多くなりがちです。その分、ファクタリングを利用することによって一度に調達できる額が多くなる傾向があります。

資金調達スピードが圧倒的に早い

ファクタリング業者にもよりますが、入金は申し込んでから最短当日のケースが多いです。そのため通常の入金サイトに比べて資金調達スピードが圧倒的に早い特徴があります。

「融資」ではないので「利息なし」

ファクタリングは融資ではないので利息がつくことはありません。ただし、利用する際には手数料が必要になることには注意が必要です。

審査が通りやすい

銀行などから融資を受ける場合は審査があり、現在の経営状況などさまざまな要素を考慮し、ある程度時間をかけて可否が判断されます。経営状況が悪いと審査に落ちる可能性もあります。しかしファクタリングの場合は売掛金に対する審査が主であり、自社の運営状況はほとんど関係ありません。売掛金の信用度があれば審査が通ることが多くなっています。

会社の財務業況はあまり関係ない

ファクタリングはあくまで売掛債権を売却して資金を調達するため、貸借対照表や損益計算書に左右されることはありません。そのため会社の財務業況に左右されず、銀行融資と比べてはるかに審査が通りやすいのです。

ファクタリングで最も重要視されるのは売掛先の経営状態です。売掛先の経営状態に問題がなければ、審査が通るケースがほとんどです。建設業界では大手企業など経営状態の良いクライアントと取引きをするケースが多いため、ファクタリングの審査に通る可能性も比較的高い傾向があります。これもファクタリングを利用する建設業界が多い理由です。

負債ではない

ファクタリングは借金ではないため、負債を抱えることにはなりません。もし融資を受けた場合は返済をする必要があります。融資後にクライアントが倒産して売掛金が回収できなくなった場合においても、利息を加えて借りた金額を返済する必要があります。

しかしファクタリングにおいては、クライアントが倒産した場合は返済義務がなくなります。ファクタリングはあくまで売掛債権譲渡であることから、売掛先の倒産をする可能性も含まれています。

経理の面においても、融資を受けた場合は「借入金」といった負債勘定が増えることになります。もしこの負債が多い場合は金融業者などから「経営状況が悪い」と判断され、融資が受けられなくなる可能性もあります。 ファクタリングの場合は負債勘定が増えないため、後に融資を受けやすくなります。

当社でよくある建設業者様の
ファクタリング依頼相談例

実際に当社でよく相談を受ける建設業様の依頼相談例をご紹介していきますので、せひ参考にしてください。

明日まで支払いをしなければならず本日中に入金できませんか?

ファクタリングを利用するお客様は、運転資金もしくは給与などの支払いで現金を早急に必要とされている場合が多く、「明日までに支払いをする必要がある」といった事情を抱えられている方も少なくありません。ファクタリングで資金調達をされてなんとか支払いが間に合い、安心された表情を浮かべられ、その後無事に事業を継続されているケースが多いです。

大型の契約が結べたが「手出し」の資金がなく困ってる

建設業は前もって支払う金額が多いことが特徴です。そのため、大型の契約を結ぶことができたまではよかったものの、手出しの資金が足りずに困っている社長様が多くいらっしゃいます。契約内容にもよりますが当日入金が必要な場合も多く、中には手出しを支払うことができず契約を結べなかったというケースも珍しくありません。

ファクタリングを利用することによって手出しの支払いができるようになり、「せっかくの大型契約を諦める必要がなくなった」と喜んでいただいている社長様が多いです。

建設業ファクタリングで調達した
資金の主な使い道

建設業界においてファクタリングで調達した資金はどのように使われることが多いのでしょうか?主な用途について見ていきましょう。ファクタリングで調達した資金の主な使い道

資材や作業員などの調達費用

建設業界では契約を獲得すると、 まず資材や作業員などの調達費用が必要になります。これらの手出し金がないと契約を進めることができないため、ファクタリングを利用されるケースが非常に多いです。

社員への給与支払い

資材や外注作業員などの調達費用や運転資金に回してしまい、社員への給料の調達に苦労している建設会社も少なくありません。そこでファクタリングを利用し、その資金を社員への給与支払いに充てるケースは多く見られます。

運転資金としての支払い

企業では人件費や事業所の維持費、作業に必要な備品など、さまざまな経費が必要になります。建設会社によってはファクタリングで調達した資金を運転資金に回すケースが多く見られます。

ファクタリングにデメリットはないの?

ファクタリングは売掛金が担保とするため、売掛債権がないと利用することができません。また業者によっては手数料が高くつく他、残念ながら闇金業者の詐欺の危険性もあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

ファクタリングのデメリット
1.売掛金がないと利用はできない
2.業者により手数料が高く付く
3.闇金系業者の詐欺がある

売掛金がないと利用はできない

ファクタリングは売掛金を担保とすることによって資金調達をすることができるサービスです。そのためそもそも売掛債権がないとファクタリングを利用することはできません。これはどのファクタリング業者であっても共通しています。

業者により手数料が高く付く

ファクタリングの手数料は業者によってまちまちです。手数料を高く設定している、ボッタクリのような業者も存在していますので十分注意してください。
※当社は手数料がファクタリング業界内でも低いため、手数料を気にする方は当社にご相談ください。

闇金系業者の詐欺がある

ファクタリング業者を装う闇金業者、詐欺まがいの行為をする業者も少なくありません。こうした手口に対して政府でも注意喚起しており、ファクタリングに対するイメージはあまりよくないかもしれません。しかし、闇金とファクタリングは全く別物です。

ファクタリングを利用する際には、 運営会社をよく確認することが大切です。

悪徳業者に引っかからないための目利き方法

ファクタリングはまだ歴史が浅いことから法整備が充実しているとは言えません。そのため悪徳業者が存在しているのが現状です。

ファクタリング企業と名乗っている会社の中には、闇金業者も含まれています。実際にファクタリングを装った闇金業者が摘発された事例はいくつもあります。ファクタリングそのものが違法というわけではありません。ファクタリングを悪用して実態は無登録で貸金業の営業を続ける、出資法違反を犯しているのが闇金業者の特徴です。

さらに悪質なケースだと利用者が保有する債権を担保にするだけでなく、会社の代表者や役員を連帯保証人にするなどして、法外な利息をかけてお金を貸し出します。返済ができなくなると売掛債権を取り上げた挙げ句、保証人に取り立てをするなどさまざまな手口を使ってきます。

このようなケースにならないためにも、営業所がない業者や連絡先が固定番号でない業者は利用するべきではありません。もしその会社が架空のものでなければ、ある程度はその会社は信頼できるとよいでしょう。

建設業のファクタリング会社目利き方法

闇金業者ではなくても以下のようなサービスを提案してくるファクタリング会社は避けるべきです。ファクタリングは早めに資金を調達することでキャッシュフローを改善できますが、以下のような業者であればかえって後の負担が大きくなります。ファクタリング会社を選ぶ時の大事なポイント

ファクタリング会社選びの目利きポイント
1.希望額の一部だけ受けて残りは他業者を紹介してくる
2.手数料が異常に高い
3.入金時期が遅い
4.会社の所在地記載がない

希望額の一部だけ受けて残りは他業者を紹介してくる

希望額の一部だけその業者が請けておいて、残りは他の業者を紹介してくるケースは要注意です。紹介した他の業者が実はグループ会社で、紹介先業者で手数料を徐々に引き上げていくということをする業者もあります。一般的なファクタリング企業はこのようなことはまずしません。

手数料が異常に高い

手数料はファクタリング業者によってまちまちです。しかし建設会社が利用する一般的なファクタリングの手数料は25%以内で収まることが多いです。しかし悪質な業者は30%〜50%など、通常ではあり得ないような高額な手数料を提示してきます。そのような業者でなくとも、手数料を払いすぎると結果的にキャッシュフローが悪くなってしまいファクタリングを利用する意味がなくなってしまいますので、しっかりと手数料は確認しておきましょう。

入金時期が遅い

ファクタリングの大きなメリットとして、スピーディーに現金を受け取れる点が挙げられます。入金時期が遅ければ手数料を払ってまでファクタリングを利用する意味がなくなります。

会社の所在地記載がない

ファクタリング企業の中には、公式ホームページなどに会社の所在地を記載していないケースがあります。この場合は闇金業者や悪徳業者の危険性が高いです。

実は建設業特化ファクタリングも
通常ファクタリング会社も差はない

近年さまざまなファクタリング会社が増加し、中には建設業に特化している会社もあります。しかし実際には建設業特化ファクタリングも通常ファクタリングもサービス自体に大差はありません。
また建設業特化ファクタリングだと建設会社にとっては有利な条件になると思いがちですが、条件に関しても違いはありません。

ファクタリング会社を選ぶときに重要なのは建設業に特化している点ではなく、手数料や対応の早さ、信頼できる企業であることです。

資金調達を急いでいる!
特化型だから対応は早いのでは?

特化型であっても取り立てて対応が早いわけではありません。 ファクタリングは建設業界からの依頼が多く、多くの会社では建設業界への対応ノウハウがあります。
「特化型」と謳っているファクタリング会社の多くは、顧客である経営者にインパクトを与えるために、見せ方を変えているだけのケースが多いのが実情なのです。

ファクタリング会社は特化型である必要はなく、大切なのはやはり対応や条件が良いか悪いか?あるいは悪徳業者でないかどうか?ということになります。

【最安2%~9.8%】安い手数料かつ即日入金を実現させたい建設業様

建設業界では工事に取り掛かる前に、資材の調達や外注作業員の確保などのために前もって支払う金額が多い特徴があります。また工事が長期に渡ることも珍しくなく、入金サイトが他の業種に比べても長いことが多いです。

特に中小規模の社長様は資金の調達に苦労されているケースが多いのが現実です。しかし売掛金が多くなる特徴を活かし、売掛金を使って資金調達できるファクタリングを利用することによって経営状況を改善できる可能性が大いにあります。

富士桜フィナンシャルでは最短5時間で審査が完了し、即日入金が可能。手数料は最安2%の低水準。オンラインでも受け付けており、本社がある福岡県はもちろん、九州全域、全国対応も可能です。

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