みなさん、こんにちは。富士桜フィナンシャルです。

２０２０年、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、消費や働き方といった人々の各種行動パターンがこれまでと大きく変化してきています。たとえば、消費に関していえば、不要不急の遠出や歓送迎会などの宴会を控えるなどの動きがみられているほか、働き方についても、自宅でパソコン等を使ってオンラインにより会議や打ち合わせを行うといった、いわゆるリモートワーク形式で仕事を進めるケースが増加しました。

このような人々の各種行動パターンの変化に伴い、多くの企業が売上の変動を余儀なくされている状況が続いています。コロナ禍のもとで、飲食業や観光業などでは多くの企業で売上が減少したと考えられる一方で、業種によっては特定の商品やサービスへの需要が高まったことで売上が伸長した企業もあり、業種により、本当に2020年は様々な状況に各企業様はあったかと思います。

売上が減少した場合でも、人件費等の固定費の支払いは減るわけではないため、支払いのための資金手当てが必要になります。一方、売上が増加した場合でも、売上金は直ちには入ってこないため、やはり商品やサービスを提供するための費用の支払いは、売上金の入金の前に行われることが通常で、ここでも支払資金を手当てする必要が生じてきます。

このようなコロナ渦の背景の中、共通して言えるのは、資金調達の際、売り上げが増減に関わらず、スピード感がとても重要とされた１年だったと言えます。

新たな資金調達手段として再注目された「ファクタリング」

このHPでのコラムで再三記載してきましたが、こうした背景だからこそ注目されたのが「ファクタリング」です。

近年、デジタル技術の進歩に伴い、数年前からIT企業やFintech企業（金融（Finance）と技術（Technology）を合わせた造語。銀行などの金融機関はこれまでも業務の核となる勘定系・情報系システムを導入するとともに、ATMやネットバンキング、株・為替取引、デリバティブ（金融派生商品）の開発・運用などに情報技術（IT）を使ってきました。フィンテックはそれらにとどまらず、金融とITをさらに高度に融合させた新たなサービスを指します。）が中心となって、パソコンやスマートフォンなどを通じた電子契約型の資金調達手段が生み出されてきています。このうち、最近特に、注目を集めているのが、ネットで手続き可能なファクタリングです。

ファクタリング自体は歴史のある金融取引であり、数年前から、パソコン等を通じた電子契約型のファクタリングが注目を集め、さらに電子契約型であることによって、利用する企業にとっては、基本的に紙の資料をそろえる必要がないほか、原則として面談が行われなく、コロナ渦には最適な資金調達方法となり、多大な手間暇をかける必要がなく、使い勝手がよいことが大きな利点となっています。

12月に入り、日々、コロナ渦患者が増えていおり、今後、先行きが見えない現状では、コロナ禍ので、運転資金の調達が必要となっている中小企業からは申し込み時が増え、手間暇が限定的な電子契約型ファクタリングは、中小企業にとって特に有用な資金調達手段となっています。 

今回は、中小企業の運転資金は、金融機関からの融資だけではまかないきれていないことや、金融機関から融資を受けるには様々な障害・手間があり、時間がかかり、よりスピーディーな対応が必要なコロナ渦において、最近の中小企業では、資金調達手段としての電子契約型ファクタリングの有用性が２０２０年、特に注目されて２０２１年も、そのスタイルが続き、確実に定着していくことと思います。

弊社では、【富士桜フィナンシャル東京オフィス】【富士桜フィナンシャル大阪オフィス】【富士桜フィナンシャル福岡オフィス】【富士桜フィナンシャル北海道オフィス】と、全国のお客様の要望に応えるべく、各主要都市にオフィスを構え、４つのオフィスでの情報を共有し、そこで収集した弊社独自の情報を元に、最適な“コンサルティング業務”をお客様に提供しております。

そして、着金まで、最短わずか5時間で対応する電子契約書を導入し「スピード」かつ「手軽さ」にも対応する、全国対応型のファクタリング会社です。

全国からも幅広くお問い合わせを頂いております。ご多忙の方のために出張も行っております。「顧客第一主義」でお客様のお役に立てればと思っていますので、よろしくお願いいたします！